おばちゃんは裁判を傍聴するのが好きです 其の1「悲しき下着ドロ」後編

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~前編の続き~

 

 

『住居侵入罪』の裁判を傍聴したところ、被告人はまさかの下着ドロ


それも再犯

 

この頃まだ傍聴のひよっこだった私は、少なからずパニックを起こしましたよね。

自分の耳を疑い過ぎて、耳と私の関係がちょっとギクシャクしちゃいましたもん。

 

しかし、私はただの傍聴人。

この裁判に「ちょ…待てよ!」(キムタク風)と、一時停止を求める事も出来ません。

 

 

どうやら検事さんの話をまとめると、この被告人は

・過去に下着ドロ4回。

・今回は下着ドロについては未遂だが、今回の被害者の女性の下着も過去に盗んだ事がある(4回全ての被害者がこの女性というワケでは無いもよう)

・前回の裁判でも「深く反省しているしもうやらない」と誓ったのに、全くもって反省の色が見えない。

 

と、言う事らしいです。

 

検察側の責めプレイは続きます。

 

「下着を盗む為に侵入したと言っていますが、入浴中の被害者を覗き見していますよね?

 

覗きもやってたんか~~い!!

 

……ん?

 

お風呂を覗いたら、それはまた別の罪状が付くんじゃないの?

それとも、この件は被害者側に「絶対覗かれた!」って確信が無いとかそういう事なのかな??

あれ?そもそも下着ドロが目的なら窃盗未遂罪とかじゃないの?

 

今回に限らず裁判の傍聴をしていると次々に疑問が浮かびますが、それらが全て解明されるワケではないのが傍聴のじれったくも面白いところです。

ちなみに後日調べて知ったのですが、窃盗の未遂現行犯逮捕でないとまず罪に問うのが難しいらしいです。

 

 

 

さてさて、検察の責めプレイはまだまだまだまだ続きます。

その様、鬼コーチの千本ノックの如く。

 

「被害者の女性は現在、ご主人の単身赴任により1人暮らし。貴方は彼女が1人で居る時間が長い事を知った上で犯行に及びましたね?本当に下着を盗む事だけが目的だったんですか?」

 

「入浴中と知っていたから侵入したんじゃないんですか?」

 

「被害者の女性は、妊娠中でただでさえ心身が不安定なのに…。」

 

はい出た。

また、寝耳にウォーターなヤツ、出た。

 

まさかの妊婦さんでした。

 

え?妊婦さんのお風呂覗いたの?

ちょっといくらなんでも可哀想過ぎるし、そしてなぜよりによってターゲットが妊婦さんなのか。

 

もうね、情報量が多過ぎる。

 

一端整理しよ?

ねえ検事さん、一端、整理しよ?

 

皆に分るように、整理しよ?

 

授業って、出来る子の為だけにやるものじゃ無いよね?

 

そりゃ、メガネの委員長は「とっくに家庭教師から教わったところだし」って、涼しい顔して黒板見てるよ?

でもね、後ろの方の席のスポーツ推薦の子達とか、窓際の転入生のあの子とか、全然ついていけてないから!!!

 

しかしこの私の心の声は、(もちろん)検事さんには届かず。

この後も、検察側の手が緩むことはありませんでした。

 

そして、裁判は進み。

攻守交代、今度は弁護人側のターンになった時の事です。

 

弁護士からの質疑応答の最後の方で、被告人にこのような質問が投げかけられました。

 

 

弁「貴方は自分自身で、どうして下着を盗む事を辞められないのだと思いますか?」

 

被「う…グスッ…。」

 

私(泣いてる?そりゃ、自分が情けなくて泣けてもくるか…。)

 

被「ぼ…僕は…今、彼女も居ないし…。」

 

私(彼女が居ない男性は下着を盗むんかーーーい!!)

 

被「さみしくって…そういう事を…グスッ…してしまうんだと…思います。」

 

私(さみしいヤツは下着を盗むんかーーーーーい!!)

 

被「うっ…仕事も…なかなか決まらないし…」

 

私(仕事が決まらなかったら以下同文!…っていうか、無職なんかーーーーーい!!今知ったよ!!!!)

 

 

・・・

 

 

さて。

 

皆さん気になる判決ですが。

 

 

裁判はですね、前編でも説明した通り数回に渡って行われます。

そして、一通り終わった後、

 

「判決は次回!」ってなるパターンと、

「これから判決を言い渡す!」ってなるパターンと、

それからたまにあるんですが、

「もう判決は出てるけど今日聞いとく?心の準備がまだなら次回にしとく?」っと、まさかの被告人に選択させるパターンがあります。

 

 

この時は、「これから判決を言い渡す!」のパターンでした。

まあ、再犯者とは言え、住居侵入罪。

表現は悪いですが、どちらかと言えば「軽微な犯罪」の方でしょう。そんなに時間を割く事も出来ないとか、そういう理由かもしれません。

 

 

判決はですね、

もちろん有罪ではあったのですが何と執行猶予が付き、

実刑は免れました。

*詳細(懲役◎年、執行猶予▲年、等)は当時の私のメモでは分りませんでした。

 

 

裁判の中で、「被害者は厳罰を望んでいない」という話が出ていたので、それがかなり影響していると思います。

私の勝手な予想なんですが、身重の身体だし、逆恨みされる方が怖いという判断だったのではないでしょうか?

旦那さんが単身赴任中という事ですし、赴任先に引っ越すなり実家に帰るなりするつもりで、もうこの件は忘れたいって感じかもしれませんね。

 

 

しかしこの被告人、前編に書いた通り、既に執行猶予中の身なんですよね。

よくドラマなんかで、「執行猶予中に犯罪を犯したら確実に実刑だ~!」なんて言ってるじゃないですか?

 

はて?どういう事か?

 

それとも、今回の件は執行猶予がついて実刑は免れたけれど、

前回執行猶予中で執行を猶予されていた罪が猶予されなくなるわけだから、

そっちで実刑に…

 

って、ややこしっ!!

 

 

もう…

O・WA・RI !!

 

 

 

 

 

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